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 「奇跡の子牛」として愛され、1月14日に世を去った黒毛の雄牛「元気くん」(享年21)のお別れの会が8日、勝央町のおかやまファーマーズ・マーケット ノースヴィレッジで開かれた。大人から子どもまで約250人が花を手向け、最後のお別れをした。

 1998年10月、台風10号で吉井川が氾濫(はんらん)し、津山市内の牧場から生後約6カ月の子牛が流された。翌日、約90キロも離れた瀬戸内市牛窓町沖の黄島で見つかり、無事救出された。

 奇跡の生還を果たした子牛は、県内の死者・行方不明者5人、被災家屋約7600戸という甚大な被害に見舞われた被災者たちにとって、復興への大きな勇気と希望になったという。

 生還から1カ月後に牧場からノースヴィレッジに寄贈され、引っ越し。「元気くん」と名付けられた。生還の物語は歌や紙芝居、絵本になり、以来、21年間、勝央町のシンボルとして愛され続けてきた。

 この日のお別れの会では、水嶋淳治・勝央町長が「本当に長い間、お疲れ様。そしてありがとう」とねぎらいの言葉を贈った。そしてうし年となる来年、一周忌に合わせ、元気くんの銅像を建てる計画を明らかにし「これからも、生きる希望、困難に立ち向かう勇気を私たちに与えてもらいたい」と話した。

■大往生「よく頑張ってくれまし…

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