[PR]

 立春過ぎは新酒の出盛りの時期。山梨県富士河口湖町の井出醸造店(井出與五右衛門(よごうえもん)社長)では8日、恒例の「蔵開き」があり、約1200人が訪れた。

 バンドの生演奏の舞台が設営された中庭に、立ち飲みのテーブルがずらり並んだ。秋に仕込んだ新酒10種類に加え、ヒメマスのひつまぶし、馬刺しと馬のモツ煮、マグロぶつ、焼き鳥、ピザなどつまみも多彩。「酒は郷土料理と一緒でより引き立つ」が店のこだわりだ。

 大月市の矢光寛行さん(54)、恵美さん(50)夫婦は友人夫婦と4人で訪れた。寛行さんは「晩酌はいつも日本酒」、恵美さんは「居合わせた人たちと酌み交わすのが楽しい。3年連続です」。

 催しは9日も続く。入場料500円、酒と料理は有料。利き酒クイズ(無料)や酒かすの詰め放題(500円)もある。(河合博司)