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 タイ東北部ナコンラチャシマ県で8日、軍兵士とみられる男が銃を乱射した。軍などによると、兵士や市民ら少なくとも16人が死亡、8人が負傷した。男は人質を取って商業施設に立てこもっており、治安部隊が救出作戦に乗り出した。

 地元警察などによると、男は陸軍所属のジャカパン・トンマ兵士。同日午後3時ごろ、上官ら兵士3人を撃った後、車に乗って市街地で銃を乱射。近くの商業施設に立てこもった。この施設内の被害の状況は分かっておらず、死傷者は増える可能性がある。

 警察は、男が上官らとの間で何らかの金銭トラブルを抱え、犯行に及んだ可能性があるとみている。男は犯行の様子を自ら撮影し、フェイスブック上で中継。「とても疲れた」というメッセージも投稿していたという。(バンコク=乗京真知)