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 絵コンテ993本だそうです。アニメ監督で演出家の奥田誠治さん(76)が1965年の「宇宙エース」から2019年の「ひとりぼっちの○○生活」まで手がけた絵コンテの数を、アニメ史研究家の原口正宏さんがクレジット非表示のものまで含めて調べた結果です。新たな資料が見つかればもっと増えるかも。「奥田さんが最多本数記録者になる可能性は高いのではないだろうか」と、原口さんは奥田さん著「アニメの仕事は面白すぎる」(出版ワークス)巻末の寄稿で記しています。

 原口さんの労作の詳細な作品データを添え、奥田さんが56年余に及ぶ仕事を振り返って昨年12月に出した同書。大変面白くて、奥田さんにインタビューしてきました。「月1本できれば普通のペース」という絵コンテを、多いときは年間70~80本もこなせた理由を尋ねると――。

 「シナリオを読むと頭の中で全部映像が出来上がるんです。だからあとは、それを絵コンテ用紙に一気に吐き出すだけ。『宇宙エース』の頃から、どうしてか分からないけどできたんですよね」

 しかも本書によれば、量産時で…

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