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 厚生労働省は9日、新型肺炎を発症した香港の男性が乗っていた大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号で、新たに57人のウイルス検査の結果が判明し、乗客乗員6人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。6人は医療機関に搬送される。

 これでクルーズ船の乗客乗員約3700人のうち、延べ336人が検査を受け、感染者は計70人となった。

 厚労省によると、新たに感染がわかった6人は20~70代の男女で、フィリピン国籍4人とウクライナ国籍1人の計5人の乗員と、米国籍1人の乗客。うち5人は東京都内の医療機関に搬送され、1人は搬送先を調整中という。現時点で重症者はいないという。

 また、厚労省は9日までにインスリンなど緊急性の高いものを含め約750人分の医薬品を船内に搬入した。さらに1100人分の要望があり、10、11日に搬入するとしている。