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 本格論戦の舞台となっている衆参両院の予算委員会。この通常国会でも「桜を見る会」問題の追及は続き、安倍晋三首相の答弁は迷走している。首相が出席した1月27日以降の計8日間の予算委での答弁から、透けて見えるものは。(永田大、三輪さち子)

【安倍晋三首相】幅広く募っている認識だった。募集している認識ではなかった

 SNSで「#募ってはいるが募集はしていない」というハッシュタグができ、大喜利のお題にもなった「珍答弁」。1月28日の衆院予算委で飛び出した。首相の事務所が作成した桜を見る会の申し込み文書を、共産党の宮本徹氏が突きつけた場面だった。

拡大する写真・図版衆院予算委で質問する共産党の宮本徹氏=2020年1月28日午後、飯塚悟撮影

 文書にはコピーを使って家族や知人も事務所に申し込めることが明記。「幅広く募集していることは、いつから知っていたか」と迫られると、首相がこの答弁を繰り出した。追及していた宮本氏も「募るは募集と同じ。募集の『募』は『募る』っていう字だ」と苦笑するしかなかった。

 ただ、笑い話では済まされない。「幅広く募っているという認識」と言い切る首相だが、そもそも当初は「募っている」に関わっていたことすら隠すような答弁をしていた。昨年11月8日の参院予算委では、共産の田村智子氏に「招待者の取りまとめなどには関与していない」と答えていたからだ。

 だが、同月20日には「事務所…

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