拡大する写真・図版ビーチ沿いでダンスを披露する藤田佳菜子さん=2020年1月8日、ロサンゼルス、池田良撮影

[PR]

 照明とレーザーが交差するステージで、激しいビートに合わせて体を躍動させる。歌手の久保田利伸さんのツアーで踊り終え、更衣室に戻ると、下着の右胸部分がチョコレート色に染まっていた。病院の診断は乳がん。2015年秋、26歳の時のことだ。

 栃木県出身の藤田佳菜子さん(30)。4歳でバレエを始め、ジャズダンスも習った。中1の時、米歌手ビヨンセのライブDVDをみて、衝撃を受けた。「格好いい。こんな舞台で踊ってみたい」。高校生のとき、ストリートダンスにのめり込んだ。

 19歳で上京。アルバイトをしながら、オーディションを受けた。3年後の12年春、EXILEのツアーが決まると、各方面から声がかかるようになった。

 JUJU、山下智久、SMAP、AKB48。以来、数々の有名アーティストのバックダンサーに。そんな矢先に予想外の告知を受け、自問した。「ダンサーとして日本最高峰の舞台に立った。でも、これが私のゴールだったっけ?」

 2度の摘出手術を経て、思いは…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら