拡大する写真・図版日々、練習で鍛える総合格闘家の高須将大さん。「がんになり、何かをあきらめることはしない」。今も闘病中だが練習をやめることはしない=2020年1月16日午後、茨城県かすみがうら市、池田良撮影

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 退院からわずか1カ月半でリングに戻ってきた。1月下旬、東京・新宿であった総合格闘技のイベント。高須将大(しょうた)さん(26)の名前がコールされ入場すると、500人以上の観客から歓声が上がった。「リングでは普段の生活では味わえない熱いものがわきあがってくる。ここに戻りたいから、がんとも闘える」

拡大する写真・図版ジムでトレーニングする高須将大さん=2020年1月16日午後、茨城県かすみがうら市、池田良撮影

 格闘技との出会いは20歳の時。会社の寮の近くにあった道場に通い始め、代表に「プロを目指さないか」と言われて、その気になった。仕事以外の時間は練習とトレーニングに明け暮れ、2017年3月、プロ2戦目で初勝利をおさめた。

 異変が起きたのは、その3カ月後。練習中に負傷した脇腹の痛みがひかず、受診した病院で肝臓に約10センチの腫瘍(しゅよう)が見つかった。7月に摘出手術をしたが、9月に再発。肺にも転移し、ステージ4と診断された。

 「もう死ぬのか」。複数の医師…

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