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 マスク売ります――。新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が続く中国で、マスクの売り買いに絡む詐欺行為が相次いでいる。中国政府はこうした行為を厳しく処罰する方針を打ち出しているが、背景には深刻なマスク不足があるため、住民にマスクの節約も呼びかけ始めた。

 「マスクまだあります」。北京青年報によると、四川省の男性は1月末、ネット上でこんな書き込みを見つけ、SNS「微信」を通じてこの「業者」と連絡を取り始めた。

 マスクの写真を受け取り、3層構造のしっかりしたものだと確認をしたうえで計150枚の代金として、約3千元(約4万7千円)を微信の送金システムを使って支払った。

 だがその後、業者と連絡がつかなくなり、だまされたと気がついた。「心配していたのは品質のことで、だまされるとは思っていなかった」と同紙の取材に語った。

 中国公安省は6日、新型肺炎に絡む詐欺を全国で1116件摘発し、294人を拘束したと発表した。主要な手口の一つが、こうした「マスク詐欺」だ。

 中国メディアによると、海外のブランド品や「N95」などの高性能のマスクを装って偽物を販売する手口や、一度使ったものを回収して販売する業者も確認されているという。

 国家市場監督管理総局は6日、…

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