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 JR東日本の最大の労働組合「東日本旅客鉄道労働組合(JR東労組、組合員数9743人=昨年4月時点)」から、2千人超の組合員が脱退して新たな労組を結成したことが10日わかった。会社との向き合い方をめぐってJR東労組のなかで路線の違いが表面化しており、分裂に至ったとみられる。

拡大する写真・図版JR東労組から脱退した労働者でつくられた新しい労組の結成大会=2020年2月10日午後、東京都墨田区

 新しい労組は「JR東日本輸送サービス労働組合」。10日、東京都内で結成集会を開き、運動方針などを決定。立川車掌区に所属する佐々木宏充氏を中央執行委員長に選んだ。会社側に新労組の結成を伝えたうえで、すみやかに労働協約に関する交渉に入りたい考え。これに対し、JR東日本広報は取材に「新組合結成の通知は受け取った。これに関するコメントは差し控える」としている。

 JR東労組は組織内に12の地…

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