北星学園余市高校(北海道余市町)を全国に先駆けて中退や不登校の子どもたちの「受け皿」として育てあげた4代目校長、深谷哲也さんが5日、心筋梗塞(こうそく)で死去した。83歳だった。10日に余市町で告別式が営まれた。

 北見市出身。1965年に高校が創立したときに教諭として着任した。1980年代に生徒の校内暴力やいじめが社会問題となるなか、教頭だった88年、全国で初めて高校中退者に転編入学の門戸を開いた。「意欲があればやり直せる」と呼びかけ、不登校などの経験を持つ多様な生徒を全国から受け入れた。

 91年には教職員による公選で校長となり、4期つとめた。

 平野純生校長は「新人の私に失…

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