拡大する写真・図版「塩売りのトランク」展の展示風景。「トランクの中の箱」を開けると、デュシャンの代表作のミニチュアが勢ぞろいしている=2020年2月、神戸市中央区脇浜海岸通1丁目の兵庫県立美術館

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 巨匠のバッグの中身、拝見!

 20世紀を代表する芸術家の一人、マルセル・デュシャンが自身の主要作品を詰め込んだ「トランクの中の箱」の全要素80点が、神戸市の兵庫県立美術館で公開されている。デュシャンによる「持ち運びできる小さな美術館」という形容を「真に受けた」試みだ。

 「箱」を開けるとまず、キュービスム風の「階段を降りる裸体No.2」や「大ガラス」など代表作のミニチュアが登場。さらに、作品の写真や複製が数点ずつ載ったシートが16枚収められている。手に取って眺めるのは「箱」を購入したコレクターの特権だが、展示室全体を使った今展では全ての要素を一つひとつ、シートの裏面まで見ることができる。

 「トランクの中の箱」(193…

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