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 日本銀行は10日、口座を持つ人から銀行が手数料をとる「口座維持手数料」に関する報告書をまとめた。長引く低金利などで、導入を探る声も金融機関から出ている。手数料を取る・取らない場合の収益効果などを比べており、日銀は「議論のたたき台となることを目的」に公表したという。

 「銀行の決済サービスの課金体系に関する考察」と題するリポート。日本の金融機関は、維持手数料という基本料金をとらず送金などサービスのたびに手数料をとる「個別課金制」が一般的だ。欧米では維持手数料を払うことで、何度も送金できる「定額課金制」や、振り込みなどのサービス手数料を抑えられる「二部料金制」の採用銀行が多い。決済費用や効率の面から三つの方法を比較した。

 日銀はリポートで、送金サービ…

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