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 尾瀬の2019年の入山者数は約24万7700人と、1989年の調査開始以来最低だったことが、環境省関東地方環境事務所の調査でわかった。土日に雨が多かったことや台風19号の影響があったとみられ、前年より8・1ポイント減った。

 入山者数は5~10月に調査。レジャーの多様化などから96年の65万人をピークに減少傾向が続いている。環境事務所によると、19年も例年通りミズバショウが見頃の6月と、ニッコウキスゲやワタスゲといった湿原植物が見頃の7月に、全体の半数近い入山者が訪れた。しかし、土日や連休に雨が多かったことから18年に比べて約2万人減少。台風19号に襲われた10月も、18年比で約8千人減った。

 登山口別では、尾瀬ケ原に通じる鳩待口(群馬県片品村)が全体の58・7%を占め、集中する傾向は変わっていない。次に多かったのは沼山口(福島県檜枝岐村)の19・3%、大清水口(片品村)の5・5%、御池口(檜枝岐村)の4・6%だった。

 月別では、6月が24・3%で…

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