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 将棋の第46期岡田美術館杯女流名人戦五番勝負(報知新聞社主催)の第3局が11日、岡山県真庭(まにわ)市で指され、里見香奈女流名人(27)が挑戦者の谷口由紀女流三段(26)を破ってシリーズ3連勝で防衛を果たし、将棋の女流タイトル戦では新記録となる11連覇を達成した。

 里見女流名人は2010年2月、第36期女流名人位戦で女流名人のタイトルを17歳で初奪取してから、防衛し続けてきた。

 従来の最多記録だった女流タイトル10連覇は、1991年に元女流棋士の林葉(はやしば)直子さん(52)が女流王将戦で達成。昨年、里見女流名人が女流名人戦で10連覇し、史上最多タイに並んでいた。

 里見女流名人は島根県出雲(いずも)市出身。鋭い指し手から「出雲のイナズマ」の異名を持つ。清麗(せいれい)、女流王位、倉敷藤花(とうか)と合わせ、女流四冠を保持している。(佐藤圭司)