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 フィリピン政府は11日、「訪問米軍に関する地位協定」(VFA)を破棄すると、米政府に通知したと発表した。ドゥテルテ大統領の側近について、米国が入国ビザの発給を拒否したことなどから、対抗措置として破棄を検討していた。両国関係の冷え込みは必至で、中国が影響力を増す南シナ海情勢に影響を与える可能性もある。

 VFAは、フィリピン国内で合同軍事演習などを行う際の米兵の法的地位を担保する内容で、1998年に結ばれた。フィリピンと米国の間には、ほかにも相互防衛条約や防衛協力強化協定があるため、破棄によって軍事協力がなくなるわけではないが、合同演習や地域を巡回する米軍の活動に支障が出る。クーパー米国務次官補(政治軍事担当)はフィリピンメディアに「演習など計300の活動」が止まる可能性があると語った。フィリピン政府によると、協定は通知から180日後に失効する。

 破棄通告のきっかけは、ドゥテ…

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