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 中国で拡大する新型コロナウイルスによる肺炎が、政治の重要日程にも影響を及ぼしつつある。国会に相当する全国人民代表大会(全人代)は3月5日に開幕の予定だが、各地の代表が北京に集まるリスクは高く、延期や短縮を求める声が出始めた。その後の外交日程にも影響を及ぼすだけに、習近平(シーチンピン)国家主席は難しい判断を迫られている。

行ったのは北京 武漢とはテレビ電話

 習氏は10日、共産党指導者らが執務する北京の「中南海」から8キロ北の地区を視察し、マスク姿で市民から感染予防や生活の状況を聞き取った。病院なども訪れ、感染が深刻な湖北省武漢市で対策にあたる孫春蘭副首相らとテレビ電話をつなぎ、患者の受け入れや社会の安定に力を入れるよう矢継ぎ早に指示を出した。

 新型肺炎について最初に号令をかけた1月20日以降、習氏が視察に出るのは初めて。党機関紙の人民日報が1面の全面を使って伝えるなど陣頭指揮を執る習氏を強くアピールした。

 背景には国家的な危機にもかか…

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