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 新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢市から帰国した176人が滞在している勝浦ホテル三日月(千葉県勝浦市)前の砂浜で11日夕、帰国者を励まそうと、地元の住民ら約100人が約3千本の竹灯籠(どうろう)に火をともした。砂浜には、プロジェクターで「あと少しです。がんばれ」「また、勝浦で会いましょう」と激励の言葉が投影された。

 竹灯籠を使ったイベントをしている市内の地域おこし団体「ZP倶楽部」(末吉和徳会長)が企画。午後5時から1本ずつ点灯し、砂浜は温かな光で満たされた。「がんばれー」とホテルに向かって手を振る人もいて、帰国者の一部は窓を開け、手を振ったり、じっと見たりしていた。

 ホテル滞在者はこの日、ウイルスの再検査を受けた。陰性なら12日から順次帰宅する。(稲田博一)