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有斐斎弘道館かいわい(上京区)

 京都の町家や屋敷が次々と姿を消している。建物とともに露地庭や床の間、茶室など、京都の日常にあった風景も失われつつある。そんな中、古い建物を守り、日本の伝統文化を学ぶ現代の学問所としてよみがえらせた人たちがいる。京都御苑(京都市上京区)西側にある有斐斎弘道館(ゆうひさいこうどうかん)を訪ね、その周辺を歩いた。

 京都御苑の西に「皆川淇園(みながわきえん)弘道館址(あと)」の石標が立っている。そこに2009年に開かれたのが、日本の伝統文化を学ぶ現代の学問所・有斐斎弘道館だ。有斐斎は淇園の号の一つである。

 皆川淇園(1734~1807)は江戸中期、京都に生まれた儒学者で、晩年の1806年、私塾・弘道館を設立した。門弟は3千人とうたわれた。

 淇園は博学で知られ、「開物学…

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