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 ホンダが14日、主力の小型車「フィット」を7年ぶりに全面改良して発売する。2000年代前半のコンパクトカーブームを引っぱった車種だが、小型車市場は近年、縮小傾向にある。トヨタ自動車も10日に新型「ヤリス」(旧ヴィッツ)を発売した。有力な量販車種の新型モデルの相次ぐ投入で小型車市場に再び活気が戻るか注目される。

 4代目になる新型フィットは、外装を大幅に刷新。フロントガラスの脇の柱を細くして広い視界を確保した。座席の座り心地や内装の質感にもこだわり、「数値だけでは表せない心地よさを追求した」(開発責任者)という。フィットはホンダの全車種の中で、最も保有台数が多い車種。乗り換え需要を中心に、月1万台の販売を目指す。1・3リットルのガソリン車が消費税込み155万7600~218万6800円。ハイブリッド車(HV)は199万7600~253万6600円。HVは充電用と駆動用にそれぞれモーターを備えたホンダ独自のシステムを搭載し、燃費効率を高めた。

 もともと新型フィットは昨年秋の発売を予定していたが、採用予定だった電動パーキングブレーキの不具合で生産開始が遅れ、発売が約3カ月遅れた。結果的に00年代前半の小型車市場をともに引っ張ったライバルのヤリスと発売時期が重なった。こちらは国内では9年ぶりの全面改良で、車名を欧州市場などで使う「ヤリス」に統一した。

 99年発売の初代ヴィッツは、…

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