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 中国・武漢市からチャーター機の第1便で帰国し、千葉県の「勝浦ホテル三日月」などに滞在していた197人の帰宅が12日夜、始まった。経過観察期間(12・5日)を終え、11日に新型コロナウイルスの検査を受けたところ、全員が陰性だった。

 ホテルからは12日夜、36人が約2週間ぶりに退所した。ホテル前で取材に応じた50代の夫婦は「ほっとした。安心した。それしかない」と口をそろえた。第1便の残る百数十人も13日、帰路につく。

 チャーター第1便で1月29日に戻った帰国者は206人。政府は、症状のみられなかった人たちも、感染拡大を防ぐためにホテルなどにとどまってもらう措置をとっていた。

 第2~4便で帰国し、経過観察中の人たちは約540人おり、税務大学校和光校舎(埼玉県和光市)、国立保健医療科学院(同)、税関研修所(千葉県柏市)の3施設に滞在している。ウイルス検査で陰性が確認されれば13日以降、順次、施設を出ることになる。