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 JR飯山駅前のホテル誘致計画が暗礁に乗り上げている。5年前の北陸新幹線延伸開業で長野県内に唯一できた新駅。地元の飯山市は駅の目の前にある一等地を用意しているが、今も空き地のままだ。国内有数のスキーリゾートの玄関口で何が起きているのか。(津田六平)

 待望の雪が降った2月初旬の週末。飯山駅に東京方面から新幹線が到着するたび、スキー板やスノーボードを担いだ多くの人たちが降り立った。多くは上質のパウダースノーに魅せられた外国人観光客だ。

 ただ、その大半は駅前から発着するシャトルバスに吸い込まれていく。駅前の空き地を横目に、そのまま野沢温泉や志賀高原など近隣のスキー場へ向かっていった。駅にいた市内の女性が目を丸くして言った。「えっ、まだ駅前ホテルの計画ってあるんですか」

 飯山駅前にホテルがほしい――…

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