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拡大する写真・図版応援団長の納さん(手前)を中心に、応援歌を歌う京産大のリーダー部員ら=2020年1月29日、京都市北区

スポーツ好奇心

 京都産業大(京都市北区)の創設と同時に生まれ、半世紀あまりの伝統を持つ「全学応援団」。その中で、学ラン姿になって応援団全体を鼓舞する「リーダー部」の部員が、このたび初めて全員女性になった。かっこ良さは男子に負けていない。

 「魔王の怒りか 吹きすさぶ

 鞍馬おろしの ただ中を……」

 1月末、大学構内の一室で、大きな声と団鼓(太鼓)の音が鳴り響いた。メリハリのある、大きな動きが気持ちいい。リーダー部の部員5人のうち、練習に参加した4人が、「応援歌1番」を勇ましく歌った。

 学生のクラブ活動やイベントを応援する全学応援団は、リーダー部のほか、吹奏楽部、チアリーダー部で結成される。応援団長は伝統的にリーダー部から選ばれる。第56代の団長となった納優紀(おさめゆき)さん(20)は、理学部数理科学科に学ぶ3年生。同大学の全学応援団の歴史の中で、リーダー部出身の女性としては2人目、「リケジョ」としては初の団長になる。

 2017年春の入学式。第1志…

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