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 宮城県気仙沼市で不登校児などに居場所作りをしている「フリースペースつなぎ」(中村みちよ代表理事)が9日、不登校児支援を考えるシンポジウムを同市で開いた。当事者の若者2人が自身の体験について語り、訪れた約50人が耳を傾けた。

 登壇した県内の二十代の女性は中学1年生で不登校になり、つなぎに通うようになった。気仙沼市ではほとんどの公立学校が「つなぎ」へ行くことを学校への出席扱いと認めている。「子どもたちのいろんな居場所が増えて、いつか不登校という言葉がなくなったらいいな」と話した。

 学校に行かなくなった石巻市内の女子中学生も、「親に会うとけんかになるから部屋から出ず、昼夜逆転の生活だった」と振り返った。現在は同市内のフリースクールで保育士や介護職員などを目指して勉強中。「不登校だと人と関わる機会が減る。意見を聞いてくれる大人がいる場所を作ってほしい」と求めた。

 後半は、不登校児の親や支援者…

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