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 東京都町田市は、3月の都自殺対策強化月間を前に、悩んでいる人に対する気づき、声かけなどを増やす社会を実現しようと、啓発ポスターとクリアファイルを作った。イラストを描いたのは20歳前後の学生たち。同年代に共感してもらい、若者の自殺を防ぐ狙いがある。来月から掲示や配布を始める。

 市保健所によると、2013~17年の自殺死亡率(10万人あたりの自殺者数)の平均をみると、20代は、全国の18・2人に対し、市は25・7人と高い。そこで、同年代の若者に啓発ポスターなどの制作に協力してもらった。身近な人の悩みに気づき、支える人のことを指す「ゲートキーパー」の広がりを目指す。

 採用されたのは、町田・デザイン専門学校の木村明日香さん(19)の作品。中央に悩んでいる若者を配置し、その周りに支える同年代の仲間を描いた。木村さんは「実際に周囲に悩みがちな友人がおり、どうしたら支えてあげられるかを考えた」。周りが声をかけたり、専門家につないであげたりして、支え合う社会の実現を願う思いをこめた。

 「昨年5月までゲートキーパー…

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