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 バレーV1リーグ男子の西田有志(ゆうじ、ジェイテクト)がVリーグ史上、日本選手初の得点王に近づいている。男子選手では珍しく高卒でVリーグに飛び込んだ20歳が快挙達成に挑む。

 プレーオフへの2位通過を決めた9日のJT戦。西田の決定力がさえ渡った。左腕から繰り出す強打、相手ブロックをあざ笑うようなフェイント――。第2セットには3連続サービスエースも披露し、相手も「どうやっても拾えないサーブ」と脱帽した。33得点を挙げ、今季の得点を614に伸ばした(出場25試合)。2位の選手に44点差とし、15、16日の残り2戦に臨む。

 西田のポジションは点取り屋が務める、攻撃専念のオポジット(OP)。世界では身長2メートル超の選手が担うことが多く、得点王は1998~99年シーズンに制定されて以降、海外出身選手の独壇場だった。過去には山本隆弘(パナソニック)が首位と37点差の3位に迫り、昨季は西田は3位だったが166点の大差。日本選手には遠い称号だった。

 186センチの西田は「世界の…

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