拡大する写真・図版カタカナで横書きされた外国人名のハンコ=2020年2月6日午前、福岡市南区のみのはら印房、吉本美奈子撮影

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 役所のオンライン化などで利用機会が減っているハンコに異変が起きている。福岡市は2018年度から押印の義務付けの見直しに着手したが、同市のハンコ屋では最近、外国人留学生からの注文が急増。ハンコ屋の新たな活路となるか――。

 福岡市南区の西鉄大橋駅近くにある「みのはら印房」。店を営む簑原義幸さん(61)によると、ここ2年ほど、外国人による印鑑の注文が増えているという。

 大橋駅周辺には、日本語学校や専門学校が多く、学生からの注文が相次ぐ。多い時は月に50本ほどの注文も。日本人の名字と違って既存の印鑑では名前がないため、1人ずつ彫る。ネパール人やベトナム人が多いという。

 印鑑には「ニェウ」「カマル」…

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