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凄腕しごとにん

拡大する写真・図版 道路をイメージしたアスファルトの上から落下試験を繰り返す。「バリッ」「カシャッ」と、いやな音が研究室に響き渡る=横浜市神奈川区羽沢町、横関一浩撮影

AGC 材料融合研究所 ガラス・セラミックス材料チーム チーフエンジニア

秋葉周作さん(41)

 横浜市にある研究所の一室で、割れにくいガラスをつくるため、スマートフォンを落とす地道な試験を日々続けている。落下試験に使うスマホは本物ではなく、大きさ、重さ、剛性まで模したものだ。10センチの高さから始め、5センチ刻みでアスファルトに落としていく。1カ月の半分はそんな試験を繰り返す。

 スマホやタブレット端末の表面を覆う「カバーガラス」の開発を担い、約10人のチームのリーダーを務める。

 2007年の「iPhone」発売をきっかけにスマホが爆発的に普及し、カバーガラスの需要が伸び始めた。これを受けて08年1月、社内に開発チームが発足した。以来、現在までずっとカバーガラスの開発に携わる。12年間に割ったスマホのガラスは、ざっと1万枚にものぼる。

手探りの研究 あらゆる傷再現

 ガラスに関心を持ったのは大学…

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