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 死刑や冤罪(えんざい)をテーマにした映画を一挙に上映し、犯罪や刑罰について考える企画「死刑映画週間」が15~21日、東京都渋谷区の映画館ユーロスペースで開かれる。死刑廃止をめざす市民団体「フォーラム90」が主催し、今年で9回目。

 上映されるのは8作品。一度は再審開始決定が出ながら取り消され、死刑囚が獄死した名張毒ブドウ酒事件のドキュメンタリー「眠る村」(2018年)や、神戸連続児童殺傷事件の「少年A」を思わせる男性のその後を描いた「友罪(ゆうざい)」(同年)のほか、米国や韓国など海外の作品も扱う。

 企画の中心を担う太田昌国さん(76)は「映画を通じて死刑や犯罪を社会全体の問題としてとらえてほしい」と話す。1日4本の上映で、ゲストトークもある。1作品につき一般1500円。問い合わせはユーロスペース(03・3461・0211、http://www.eurospace.co.jp/別ウインドウで開きます)。(阿部峻介)