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 先月、バスケットボールB1の40代の監督が、パワーハラスメント行為で2カ月間の活動停止処分を受けた。その行為をみると、50代前半の私には「時代」が感じられる。

 スタッフが泳げないのを知りながら泳ぐことを強要。シュート勝負を強制し、食事代を支払わせる。選手に解雇をほのめかしながら叱る。

 かつて、外から「いかにも体育会的」とあきれられながらも、指導者と教え子、先輩後輩という上下関係の中で、された側はなかなかものが言えず、やり過ごされがちだった行為だと思う。

 スポーツにおける反暴力・反ハラスメントへの意識が高まる昨今、大学では、これから指導者になる学生への教育が着実になされている。それでも指導上の暴力が一向になくならないのは、既に現場にいる指導者が時代に取り残されているからだろう。現場に届く言葉を、手を替え品を替え、探っていくしかない。

 今月8日に日本学術会議が東京都内で開いたスポーツと暴力に関するシンポジウムは新しい視座に富んでいた。

 映像分析からヒントを出したの…

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