米司法省は13日、北朝鮮で不正な取引に関与したなどとして、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)や関連会社をRICO法(集団暴力・腐敗組織法)違反や企業機密窃盗の罪で追起訴したと発表した。華為は反発している。
起訴状によると、華為や関連会社は遅くとも2008年以降、北朝鮮で電気通信事業などを展開。金融機関に「北朝鮮では何らビジネスをしていない」と虚偽の申告をして不当に利益を得た。また、00年以降、米国内の6社を含む複数の企業からインターネットのルーターや通信技術などのソースコードやユーザーマニュアルといった知的財産を盗んだ、とされる。
法人としての同社や関連会社…