【動画】愛知の東名高速 橋の大規模改修現場を公開=戸村登撮影
[PR]

 東名高速の名古屋インターチェンジ(IC)―春日井IC間で、橋の大改修が進んでいる。1月に始まり、3月19日まで対面通行規制が続くなど、愛知県内では過去に例のない規模のリニューアル工事だ。中日本高速道路(名古屋市)によると、今後も交通量が多い区間で大きな工事をする可能性があるという。

 同社が14日、工事現場を報道陣に公開した。4年前から始めた大規模な更新・修繕事業の一環で、庄内川橋と神領橋の下り線で「コンクリート床版」を取り換える。東名高速の開通から51年がたち、雨水などがしみこんで内部の鉄筋が損傷し、陥没などの恐れがあるという。新しい床版は事前に工場でつくられ、1枚約12トン。計135枚を24時間態勢で敷設する。

 名古屋IC―春日井IC間は交通量が多く、通常は1日約5万8千台が走る。工事期間中は本来の片側2車線から片側1車線の対面通行となるため、朝夕を中心に上りで最大7キロ、下りで最大13キロの渋滞が起きているという。同社は遠回りをしても料金が変わらないよう調整するなどして、迂回(うかい)を呼びかけている。

 同社名古屋保全・サービスセンターの原口潤一所長は「工事はインフラを健全な状態に保たせるもので、今後も同様の工事が続く。ご理解、ご協力をお願いしたい」と話している。(田中恭太)