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 カメラやスピーカーがついたロボットを遠隔操作し、自身の分身のように使う実証実験が島根県内で始まっている。複写機大手リコーと県立大が協力。体が不自由な人でも離れた場所からロボットを通じて様々な体験ができるようになるかもしれないと期待がかかる。

 カメラを外付けしたタブレット端末とタイヤをアーム(長さ約120センチ)でつないだ分身ロボット「テレプレゼンスロボット」が、県立大松江キャンパスの図書館内を移動してきた。遠隔操作するのは、県立松江緑が丘養護学校の生徒たち。生徒らはロボットが捉えたカメラの映像を手元のタブレット端末で見ることができる。

 ロボットを待ち受けていたのは、同大1年の藤村光さん(18)。同養護学校の卒業生で、脊髄(せきずい)性筋萎縮症のため電動車いすで暮らす。

 藤村さんはタブレットのモニタ…

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