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 茨城県行方市内の企業や団体の魅力を発信しようと、茨城大学(水戸市)の学生が同市と共同で、CMの制作プロジェクトを進めている。同市が開設する防災対応型エリア放送「なめがたエリアテレビ」で今年4月から放送される。

 13日、市内であったロケでは、市民劇団「新選組!茨城玉造隊」の映像を市内各地で撮影した。県指定有形文化財の大山守大場家(おおやまもりおおばけ)郷土屋敷では、新選組が屋敷に討ち入りする場面などを撮影。学生らはカメラや台本を片手に、出演者に抜刀のタイミングや目線などを指示していた。

 同大学でメディアを専門に学ぶ村上信夫教授のゼミ受講生の学生らが、2017年度から始めた取り組みで、今年で3回目。今回は6本のCMを制作する予定で、完成品は来年3月まで約1年間同テレビで放送される。ディレクターの津田玲菜さん(20)は「地域の人々の温かさが感じられるCMを作成できれば」。出演した斎藤正さん(50)は「若い学生が作るからこそ、より目線も一般の人に近づくのでは。完成が楽しみ」と話した。