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 静岡県藤枝市は、県内で初めてジャガイモの皮など植物由来の成分を用いたごみ袋を導入する。地球温暖化や海洋汚染対策を進める同市の「官民協働廃プラ・食品ロス対策会議」の取り組みの一環。このごみ袋の導入により、ごみ焼却時の二酸化炭素排出量が約5%削減できるという。

 ごみ袋は焼津市五ケ堀之内の「東ポリ株式会社」が製作。同社のグループ企業がタイの工場で加工するジャガイモの、皮や芽など廃棄部分のデンプン成分を使用。プラスチック製のごみ袋の約10%をデンプン由来のニュープラスチックという樹脂に置き換えた。袋には生物由来の資源を利活用した環境商品の認証「バイオマスマーク」が表示されている。

 藤枝市環境衛生自治推進協会が生ごみ以外をまとめる袋として推奨してきた従来のごみ袋と同様に、45リットルサイズ10枚を100円で販売する。販売開始は3月の予定。問い合わせは市生活環境課(054・643・3681)へ。(阿久沢悦子)