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 小児がんの子どもや家族を支援しようと、国際小児がんデーの15日、都内でチャリティーライブ「LIVE EMPOWER CHILDREN 2020」が開かれた。病気のために来場できない子どもたちのために、国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)では同時配信され、入院中の子どもたちが画面を通じてライブを楽しんだ。

 同センターでは、食堂に設置された画面の前に子どもたちが集まった。「PPAP ペンパイナッポーアッポーペン」が大流行したピコ太郎さんが登場すると、子どもたちは大喜び。小児がんの治療中で、ダンスをするのが好きという大西和花さん(9)は「リズムが良かった。楽しかった」と笑顔をみせた。母親の優子さん(37)は「普段は病気のことを考えがちですが、こうした楽しい時間がもてるのはいいですね」と話していた。

 希望する子どもには、iPadが貸し出され、病室でライブを楽しんだ。

 ライブは、一般社団法人「Empower Children」と朝日新聞社の共催。収益はすべて、小児がんの拠点となる病院や支援団体などに寄付し、関連施設拡充やがん治療の研究費として活用してもらうことになっている。(松浦祐子)