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 新型肺炎の拡大が深刻な中国湖北省から、邦人を帰国させる日本政府の5便目のチャーター機が16日夜、羽田空港から武漢に向けて飛び立った。最後となる見通しのチャーター機には、悩み抜いた末に帰国を決断した家族も搭乗する。

 武漢で商売をする30代の日本人男性は16日午後、親族の車で武漢の空港に向かった。中国人の30代の妻と3歳の長男も一緒だ。

 湖北省は先月23日から移動が厳しく制限され、「封鎖」状態が続く。男性も仕事を休業し、家族と家に閉じこもる生活が続いた。

 先月末、日本政府がチャーター機を飛ばし始めると、男性も家族とともに帰国を希望した。しかし、1便目に乗ることが出来たのは感染が始まった海鮮市場近くに住む約200人で、男性と家族は2便目以降を待つことになった。

 その後、人づてに「中国籍の家族は帰国が許されるかはわからない」という話を耳にした。男性の妻も長男も中国籍だ。「家族を残して帰るのは無理だ」と、希望を取り下げた。

 日本政府は中国籍の配偶者や子どもについて中国側と調整を続け、7日に武漢を出発した第4便では、中国籍の家族も帰国できることになった。それでも男性は決断できずにいた。

 妻は妊娠8カ月。もともと医療体制の整う日本で出産を迎えようと、日本政府から妻子の居留許可を取った上で、2月10日に帰国する計画だった。

 しかし、居留許可を取らぬまま…

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