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 台湾当局は16日夜、新型コロナウイルスによる肺炎で治療を受けていた60代の男性が亡くなったと発表した。台湾で初めての死亡者となる。男性はタクシーの運転手で、海外への渡航歴はないという。男性の家族である50代の男性も感染が確認された。

 台湾の新型肺炎対策本部によると、亡くなった男性は1月27日からせきなどの症状が始まり、2月3日に肺炎と診断されて入院し、15日に亡くなった。亡くなる直前に新型コロナウイルスの検査を行い、感染が確認されたという。対策本部は「市中感染の可能性がある」とみている。

 台湾の感染者の数は亡くなった男性を含めて計20人となった。(台北=西本秀)