[PR]

(16日、プロ野球オープン戦 DeNA4-1巨人)

 2人の新外国人選手が順調な調整ぶりを披露した。DeNAのオースティンと、巨人のパーラ。ともに活躍ぶりがチーム成績に直結しそうな存在だ。

 ラミレス監督を「オープン戦初戦にこれほど活躍する新外国人を初めて見た」と驚かせたのはオースティン。大リーグへ移籍した筒香の代わりを期待される28歳だ。一回、左腕・高橋の初球の外角直球をバックスクリーン右へ豪快な一発。三回は追い込まれながら、内角直球をうまく左翼席へ放り込んだ。五回は変化球に対応して左前安打した。

 「ボールを強くたたくことを意識している」という。大リーグでは通算33本塁打ながら三振数も多かったが、この日はパワーだけではないところもアピールした。DeNAでは野手のロペスとソト、投手のエスコバーとパットンが外国人枠の4人を埋めており、開幕へ向け激しいベンチ入り争いになる可能性がある。

 大リーグ通算1312安打の実績を誇るパーラは、二回の初打席で外角球を逆らわずに捉えて左翼線二塁打を放った。32歳の左打ち。ノーステップながら、強い打球を広角に打てるのはさすがだ。ナショナルズ時代からの登場曲「ベビー・シャーク」で応援席も盛り上がった。巨人の原監督も「まあ、そのくらい打ちますよ」と、すでに信頼している様子だった。(吉村良二)