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 2019年分の所得税の確定申告の受け付けが17日、全国の税務署や特設会場で始まった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、会場では予防措置がとられた。大阪国税局は自宅で手続きができるインターネット申告の利用を呼びかけている。

 大阪市北区の梅田スカイビルの特設会場では消毒液が置かれ、同日午前には来場者にマスクが配られた。大阪国税局職員らがマスク姿で申告書の作成を案内。渡辺裕彦・北税務署長は「混雑して待ち時間も予想される。納税者の方にもマスクの着用をお願いしたい」と呼びかける。

 一方、大阪国税局(同市中央区)では、東京五輪空手の日本代表に決まった女子形の清水希容(きよう)選手(26)がスマートフォンを使ったインターネット申告「e―Tax」を体験するイベントを開いた。会場に来なくても手続きができるネット申告の利便性をPRした。

 申告期限は所得税と贈与税が3月16日まで。個人事業者の消費税は3月31日まで。今年から年金や副業などで複数の収入がある人もスマホで申告ができるようになった。(徳永猛城)