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 暗号資産(仮想通貨)などの根幹技術「ブロックチェーン」の聖地にする試みが進む福岡県飯塚市に「ブロックチェーン神社」がお目見えした。技術の平和利用と、飯塚に集まる技術者の心身の健康を願って建立された。

 飯塚市では、地元ゆかりの会社やIT企業などが、ブロックチェーンの情報と技術の集積地をめざすブロックチェーンストリート構想を進めている。

 昨年8月に同市幸袋の旧伊藤伝右衛門邸向かいの築150年の古民家を、技術者の癒やしの空間としてよみがえらせた。12月には同市有安に、スタートアップの経営者の合宿や技術者の研修の場を整備。神社はその敷地内に建立した。埼玉県の神社から、知恵をつかさどる八意思兼神(やごころおもいかねのかみ)を分霊したという。

 4日にあった建立式典には、ブロックチェーン構想を発案したコンサルティング会社「カグヤ」(東京)の社長で飯塚市出身の野見山広明さん(43)ら関係者が参列し、神事が営まれた。(垣花昌弘)