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 茨城県つくば市に拠点を持つ宇宙ビジネスのスタートアップ企業が、筑波大で活動する学生団体の小型ロケットを県の沖合から打ち上げる準備を進めている。洋上発射場を提供する事業を目指しており、商業化を視野に入れた洋上打ち上げは国内初という。学生らも到達高度の国内学生記録を更新しようと意気込んでいる。

 計画しているのは、石油採掘会社員が2018年に起業した「ASTROCEAN(アストロオーシャン)」(東京、森琢磨代表)。小型ロケット打ち上げの需要が高まり発射場不足が起きるなか、海底油田の採掘に用いる移動式の洋上設備を転用するアイデアを掲げて、内閣府主催のコンテストで最優秀賞を受賞した。茨城を宇宙ビジネスの拠点にしようとする県からも昨年末、「事業化実証プロジェクト」に選ばれた。

 県科学技術振興課によると、今月22日以降の条件が整った日に日立市の港を出て、沖合数十キロの船上から打ち上げる。アストロ社は昨年、千葉県沖で2度の発射実験を成功させた。今後、小型ロケットの打ち上げを検討する企業や団体に洋上発射場を提供するサービスの全国展開を考えているのだという。

 小型ロケットを手がけるのは、…

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