拡大する写真・図版第6戦で今季2勝目を挙げた堀島行真(中央)。左は平昌五輪金メダルのミカエル・キングズベリー=AP

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 スキー男子モーグルのエース、堀島行真(22=中京大)が好調だ。今季、ワールドカップ(W杯)ですでに2勝を挙げ、現在ランキング2位につける。要因の一つは、美しく見えるターンをめざした“10センチの改革”にある。

 6日、米ユタ州ディアバレーであったW杯第6戦。標高2千メートルを超える体力的にもタフな斜面で、「僕にとっては最も難しいコース」。だが、表彰台を争う決勝2本目、堀島のターンは一切乱れない。減点ゼロ。「ノーミスっていうのは、まず一つやらなきゃいけない課題の一つだった」。手応え十分の滑りで、今季2勝目をつかんだ。

 この冬、スキー板の長さを従来のものから一気に10センチ伸ばし、182センチに切り替えた。板は身長と同程度というのが、定石だ。堀島は身長170センチ。セオリー無視の決断に、「メーカーの人にも反対されました」と笑う。

拡大する写真・図版第6戦で今季2勝目をつかんだ堀島行真=AP

 実際、デメリットは小さくない。「(長くなると)操作が難しくなる」と語るのは、日本代表の城勇太コーチだ。時速40キロで斜度30度のコブ斜面に突っ込み、1秒間に3ターン以上を決めるのがモーグル。その中で10センチも伸ばすのは、賭けに近い。空中技も回転半径が大きくなるため、当然回りづらくなるという。

 なのに、なぜ?

 「長いと、板の動きがきれいに…

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