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 子どものころに受けたがんの治療の影響が大人になってから出る「晩期合併症」を予防したり、早期に見つけたりするための「長期フォローアップ外来」の取り組みが全国で広がってきた。一方、何十年も前に治療を受けた一定以上の世代の人は自分ががんだったことや治療の内容を知らされていないことも多い。

 東京都内に住む大学生の田辺はるかさん(20)は5歳の頃、左の副腎にがんが見つかった。全身に転移しているステージ4で、国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)に入院し、約1年間かけて抗がん剤治療、造血幹細胞移植、手術、放射線治療を受けた。

 退院後は小学生の頃まで3カ月に1回の通院を続けたが、頻度は徐々に減った。高校1年生の時、田辺さんは治療記録をまとめた「サマリー」を受け取った。抗がん剤の種類と使った量、放射線を当てた場所や強さ、手術法など、受けた治療の全てがわかる。

 清谷知賀子医師が、入院当時の…

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