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 110年の歴史を誇る全米最大の青少年組織「ボーイスカウトアメリカ連盟」(BSA)が18日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を東部デラウェア州の裁判所に申請した。青少年への性的虐待で数百件の訴訟を抱えており、今後も活動を続けながら、裁判所のもとで性的虐待の被害者に公平な支援や補償を行うためとしている。

 BSAは現在5~21歳の青少年220万人とボランティア80万人で構成され、大統領経験者ら著名人も多く輩出。これまで1億人以上が参加したが、2010年以降、その活動を通じた過去の性的虐待が広く取りざたされるようになった。

 19年4月には、委託を受けた外部の弁護士がBSA内の資料を精査した結果を公表。1944年から2016年にかけ、加害者は7819人、被害者は1万2254人に上ったという。

 米メディアによると、ニューヨークなど一部の州が性的虐待に関する提訴期限を一時的に撤廃したことなどから、BSAを相手取った訴訟が相次いだが、今回の破産申請で全ての手続きが止まることになる。BSAはキャンプ場など幅広い資産の売却によって、10億ドル(約1100億円)以上になるとみられる補償費用を捻出する見通しで、被害者は今後、定められた期限内に破産裁判所に補償を申し出ることになるという。

 BSAのロジャー・モスビー代…

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