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 有田焼の技術の粋を凝らした磁器製の7段飾りなど大小のひな人形11点を集めた特別展「有田焼 雛(ひな)人形展」が、福岡県行橋市行事5丁目の市増田美術館で開かれている。3月29日までの期間中、講演や琴、バイオリン演奏など関連イベントも盛りだくさんだ。

 メインの7段飾りは、佐賀県有田町の窯元「ヤマトク」が2005年から4年がかりで完成させ、各地のイベントなどで展示している。15体の人形と約30点の雛道具はすべて焼き物で出来ている。飾りの高さは2・6メートル、幅は2・5メートルあり、磁器としては世界最大級という。ほかに、古伊万里様式の立ち雛なども展示している。ヤマトクの山口隆敏会長は「大きさとともに、有田焼の職人の技術をぜひ見ていただきたい」と話している。

 入場料は一般500円、大学・高校生300円、中学生以下無料。問い合わせは同美術館(0930・23・1824)へ。(小浦雅和)