【動画】オホーツク海沿岸を埋め尽くした流氷の中を流氷観光砕氷船「おーろら」が進む=神村正史撮影
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 北海道網走市の網走港から運航する流氷観光砕氷船「おーろら」による流氷観光が盛期を迎えている。18日は港のすぐ外が流氷でびっしり。乗船ターミナル近くには観光バスが連なり、「おーろら」は台湾などからの観光客を乗せ、流氷をかき分けて航行した。

 運航会社の道東観光開発(網走市)によると、この日午後2時発の便は、旅客定員390人に対し、89%の348人が乗船。今年は「流氷初日」が統計開始以来2番目に遅い今月9日となり、観光関係者をやきもきさせたが、以降は好調な乗船状況だという。

 新型コロナウイルスの影響についても、もともと中国本土からの観光客が少なく、外国からは台湾、香港、タイ、マレーシアが中心だったため、同社の担当者は「乗客が多い日は2隻で運航しています。影響はほとんど出ていません」と話している。(神村正史)