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 昭和の大女優高峰三枝子が若き日に歌い、特攻隊員の目を潤ませた名曲「湖畔の宿」。そのモデルとされ、昨夏に廃業した群馬県高崎市の榛名湖畔の老舗旅館「湖畔亭」を市が改修し、芸術家の創作活動の場として今春にも生まれ変わらせる。美人画の竹久夢二がアトリエを設け、古くは万葉集にも詠まれた文化芸術ゆかりの地でもあり、市は若手芸術家の飛躍の地にしていく考えだ。

 「湖畔の宿」(1940年)は、萩原朔太郎の義弟で詩人の佐藤惣之助が作詞した。生前、佐藤が湖畔亭に送った手紙で、詞のモチーフだったと明かしていた。湖畔亭は1887(明治20)年創業で榛名湖畔にある宿泊施設7カ所で2番目に古かったが、昨夏に廃業。「有効活用していただければありがたい」と市に寄贈されていた。

 建物は鉄筋4階建てで築52年。市は9500万円を投じ、1、3階の和室9部屋を改装し、2階はアトリエに改修する。和式だったトイレは洋式の温水洗浄便座にし、長期間滞在できるように冷蔵庫や洗濯機、共同炊事場などを設ける。

 改修後の利用料は1日1千円、…

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