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 新型コロナウイルスに感染して死亡した80代女性の入院先の一つで、担当看護師1人の感染が判明した相模原市中央区の相模原中央病院は18日、「職員やその子どもが、いわれのない差別的扱いを受けている」などと訴える書面を公表した。17日から外来診療を休止中だが、「早期再開は厳しい」としている。

 病院によると、子どもが学校から自宅待機を指示されたり、託児所で受け入れを拒まれたりして、出勤できる看護師が少なくなっている。病院への物品配送を拒否する運送業者も出始めたほか、他の医療機関に医師派遣を依頼したものの断られる、患者の転院を断られるといった事態も起きているという。

 病院は書面で「早期の診療再開を目指しており、関係各位にはご理解を頂き、適切な対応を」と呼びかけている。小倉嘉雄事務長は取材に「新型コロナウイルスへの正しい理解をお願いしたい」と語った。(岩堀滋