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 ともに焼き物の産地として知られる茨城県笠間市と栃木県益子町が、文化庁の「日本遺産」に共同申請している。日本遺産は地域の有形・無形文化財を織り込んで一つの「ストーリー」として認定するのが特徴で、益子町教育委員会によれば、ストーリーは「かさましこ~兄弟産地が紡ぐ“焼き物語”~」と名付けられた。

 共同申請は、過去に3年連続で申請に落選した益子町から昨年8月、笠間市に申し出があった。益子町は「一つの自治体に収まるよりは、広域的な申請の方が日本遺産の趣旨にふさわしいと判断した」という。国指定重要文化財の笠間稲荷神社(笠間市笠間)や地蔵院本堂(益子町上大羽)など、約30件の文化財がストーリーに関連づけられた。

 両市町の歴史的関わりは深い。いずれの地も中世には豪族の宇都宮家が治めた。また、益子焼は江戸時代末期、笠間で修業した陶工が技法を益子に持ち帰って開いた窯が起源とされる。距離も近く、笠間市商工課は「両市町が古くから文化圏を共有していた歴史を、申請を機にお互い再確認し合った」と話す。

 両市町は1月上旬、陶芸家ら約…

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